舗装工事

■ 舗装工事の種類

◇アスファルト舗装

アスファルト合材を敷き、転圧して施工する舗装工事。最も一般的な舗装方法で、公道の舗装にも使われています。
寿命が短いなどのデメリットはありますが、施工後から利用できるまでが短時間であることと、排水性・静音性に優れるのがメリットです。

 

◇コンクリート舗装

アスファルト合材ではなくコンクリートを使用する舗装工事。建物の基礎部分や駐車場、外構部分など、一戸建て住宅のあらゆる箇所で使われている舗装方法です。アスファルト舗装と違い、耐久性に優れるため、駐車場など車の行き来が多い場所での舗装工事に向きます。芝生やレンガと合わせて施工することで、温かみのある仕上がりになります。

 

◇インターロッキング

インターロッキングとは、コンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ調に組合せた舗装方法です。張り方によって表情を変えられ外観をさらに明るく演出することが可能。見た目が美しく、水はけが良いのがそのメリットです。色・素材ともにバリエーションが豊富なため、デザインにこだわりのある方にオススメできます。

 

◇排水性舗装

雨水を路面に滞水させることなく、舗装体内部から排水施設に排水させる舗装工事。スリップ・沿道への水ハネ防止および走行音の低減に効果を発揮します。路床に雨水を吸収させることができない高速道路や高架線などで利用されています。

 

◇透水性舗装

路面の雨水を舗装内の隙間から地中へ流す機能をもった舗装工事。排水性施工と比べ低価格で施工できるのがメリット。歩道や駐車場、公園などで使われます。

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