石工事｜神栖市でエクステリアのことは株式会社　職人舎伊織にお任せください

■いつも出迎えてくれる「アプローチ」

◇乱形石貼り工事

乱形石貼り工事とは大きさ・形・色の異なる自然石を使い、バランス良く並べ、石と石の間にセメントを詰めていく施工方法です。使用する石の種類や色味によってさまざまなテクスチャを生み出すため、上品でおしゃれな仕上がりになります。
しかしただランダムに配置するのではなく、きちんと綺麗に敷き詰めることがポイント。ここでは石と石の“隙間”が重要になってきます。綺麗な石貼りはこの隙間が均一になっており、専門の職人でなければ難しいとも言われています。

 

◇リンクストーン

リンクストーンは細かい砂利を樹脂で固めて敷き詰めるもので、元々が小さな砂利ですので、細かい場所にも使えるという点が一番の利点です。しかしこれは施工をする際、スピード勝負となります。まず砂利とウレタン樹脂を混ぜ合わせるのですが、この際にも硬化は進むため、30分以内に塗り終えるのが目標です。

また工事を成功させるポイントは”天候”です。
リンクストーンは雨に弱く、濡れると硬化してしまうため、雨天時や雨が降った翌日は工事の延期が推奨されます。

 

◇飛び石工事

飛び石工事とは人が歩く所に、丸や四角の石を敷く工事。敷石の周りにきれいな化粧砂利を敷き詰めたり、芝生や玉竜など植栽を植えたりします。

 

■そんな「アプローチ」が持つ機能

◇見た目の良さ、印象

玄関は住まいの顔としてたくさんの人を迎えます。たとえば会社にとっては受付係がその会社の印象を左右するように、玄関アプローチのデザインは住まいそのものの雰囲気に大きく関わってきます。そのため、住まい全体の雰囲気を壊さないようにすることが大事であり、逆に玄関まわりを少し変えるだけでも大きく印象が変わります。

訪れる人、見た人に「この家なんだかお洒落だなー」と思ってもらうには、最初に目に入ってくるアプローチ空間がとても重要です。

 

◇プライバシー保護

玄関は人目につきやすく、プライバシーが気になる場所でもあります。たとえば、玄関から道路へ直線的なアプローチが続いていると、扉を開けたときに家の中が丸見えになってしまいますし、オープンな設計だと侵入されやすいでしょう。

そのためアプローチを湾曲させたり、樹木を設置したりすることにより、玄関というプライベート空間から目をそらすことができ、他人の敷地内に入るという意識を少しだけ持たせることができます。